漫画ばかり読んでいます。

まんがとごはんとふとんがあれば。

本日の読破本。藤末さくら『春夏秋冬Days』(全5巻)

誤解を恐れずに申し上げますと、基本的には人が死んだり裏切ったりする話が好きなのです。
(幼稚園のころ読んだ和田慎二の影響か)

ただ、最近、『東京喰種』『テラフォーマーズ』『アポカリプスの砦』『魔法少女・オブ・ジ・エンド』などを読んでいる最中に、

あっ、アタシ、トキメキが足りないっ……!

って気づいちゃったんですよ。


というわけで、手足が飛び散っちゃう系漫画を読む合間に、恋愛系少女漫画を挟んでいこうと!

藤末さくら『春夏秋冬Days』全5巻

あらすじとしては、若いうちに結婚して子どもとも旦那ともうまくやってる30歳主婦が年下男に口説かれてふらふらする話です。
この主人公の友達であるバツイチサバサバ系と、手に職&ヒモ持ち系が絡んできて、女の幸せとはなんぞや、という話にも広がっていきます。

うーん、しかし、さほど響かず、かなあ。
なんか『今日は会社休みます。』と似たような匂いが。

ヤるのかヤらないのか、バレるのかバレないのか、くっつくのかくっつかないのか、
という少女漫画的モヤモヤを、意図的にモヤモヤ方向で決着させたような話。
最終巻の時は流れて演出も、それいる?って感じで、どうもなあ。

ただ、女友達と主人公の関係はとても良かった。
ああいう状態になったら、友達は極端に分かれるよね。
その両極端の友達ともそれぞれ手をつないでやっていけたらなと思うわけですよ。
友達と安定した生活は大事だ(結論)。


ほいたら、バイぜ!