漫画ばかり読んでいます。

まんがとごはんとふとんがあれば。

御年65歳の母もハマっています。三部けい『僕だけがいない街』

正月なので、実家に行ってきました。
妹も3ヶ月の息子と旦那を連れて帰ってきていたのですが、甥っ子、猛烈にかわいい。なにあれやばい。

さて、突然ですが、うちの母からクリスマスに届いたLINEをお見せします。

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LINEを使いこなし、ゲオで漫画をレンタルして読み、「クリぼっち」とかいうネットスラングを使いこなす母、もうすぐ65歳
ミステリー小説が大好きな母はいま『僕だけがいない街』にハマっているようです(誰だ薦めたの)。
わたしも大好きです。


僕だけがいない街 (1) 三部 けい:コミック | KADOKAWA

僕だけがいない街』のあらすじ

主人公・藤沼悟は漫画家。といってもメディアミックスで一作出した後は掲載にもこぎつけず、ピザ屋のバイトで生計を立てる日々です。
実は悟には特殊な能力があり、時間が数分間巻き戻り、同じ光景を目にするという不思議な現象に、時折巻き込まれます。
彼が"再上映(リバイバル)"と呼ぶその現象は、事故などの何か悪いことが起きる数分前に時間が巻き戻り、違和感に気づいて行動すれば、その"悪いこと"を防ぐことができるといったもの。
しかし、とある事件をきっかけに、悟はこれまで一度も経験したことのない長い時間-18年も前の時間に"再上映(リバイバル)"してしまいます。
18年前、小学生に戻った悟は、長年後悔し続けたあの"悪いこと"を防ぐことができるのか。

「人生をやり直せること」への憧憬

映画『バタフライ・エフェクト』と同じように、タイムスリップ能力を持つ主人公は、過去に起きてしまった"悪いこと"を防ぐことができます。
totoBIGで6億円当たったらな~」といった妄想と同じくらいの頻度で、「いまの記憶を持ったまま、10歳ごろから人生やり直せたらな~」と思うわたしとしては、こういう話大好きです。
わたしにも"再上映(リバイバル)"起きないかなー。なー。



28、29歳の悟が、一生懸命小学生の記憶を掘り起こして頑張っているところもリアル。
小5のときの教室の座席とか、友達の名前とか、いきなり思い出すの大変。

悟が、上手くやり直せることを祈りながら、wktk読み進めています。
そして、犯人は誰なんだよ!
5巻で怪しさ満点の引きにより次巻へ続いてしまったので、あの人なのかと思わせておきながら違うと思いたい。
だってあの人明らかに怪しいじゃん。あんな怪しい人がそのまま犯人だったら嫌だ。
あー、続きが楽しみ。


ほいたら、バイぜ!