今日こそ読んで欲しい。ニコ・ニコルソン『ナガサレール イエタテール 』。
東日本大震災から10年。
今日紹介する漫画は、ニコ・ニコルソン『ナガサレール イエタテール』です。
わたしはhontoの電子書籍で買ったけど、紙でも欲しいなと思ってる。
作者のニコ・ニコルソンさんのTwitterで1話が読めます。
実家の母と祖母が津波に流され、家を再建するまでのエッセイマンガです。10年経っても、20年経っても、たくさんの人に読んでもらえたら嬉しいです。まずは1話をどうぞ。#ナガサレールイエタテール
— ニコ・ニコルソン (@niconicholson) 2021年3月6日
(1/3) pic.twitter.com/SRaBk6VuAr
宮城県東南端の山元町に住む母(母ルソン)と祖母(婆ルソン)が東日本大震災で津波の被害に遭ってから、元の場所に家を建てるまでの日々を綴ったエッセイマンガ。
可愛らしい絵柄と書き文字が薄めてくれているけど、話の内容は凄まじい。
津波で全壊した家。それでもまたそこに住みたいという婆ルソンの願いを叶えるために母ルソンと二人で奔走して家を再建する。
その体験を『ナガサレール イエタテール』と一言で言ってしまう作者の気持ちはいかばかりか。
今日こそ読んでほしい作品です。