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 後宮バトル白熱!篠原千絵『夢の雫、黄金の鳥籠』15巻。

 篠原千絵『夢の雫、黄金の鳥籠』15巻を買いました。

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篠原千絵、小学生の頃から大好きなんですよ。

海の闇、月の影』に大ハマリしてから『闇のパープルアイ』『陵子の心霊事件簿』『
天は赤い河のほとり』などなど、ほぼ作家買いで揃えています。

『夢の雫、黄金の鳥籠』は大好物の歴史モノということもあり大注目。

 

北の国の小さな村から奴隷として売られてきた少女・アレクサンドラが、”ヒュッレム”としてオスマン帝国皇帝スレイマン1世に寵愛される、という夢溢れる内容かと思いきや、そこは後宮モノの常として、そりゃあもうドロドロの展開ですよね。

後見人であるイブラヒムとは恋に落ちちゃうし、ギュルバハル(マヒデブラン)とはバチバチの寵愛争いだし。

今回スレイマンにも言われてたけど、ヒュッレムは妾にしておくには賢すぎるのよね。

とりあえず毒殺しとけ!のギュルバハル様とはちょっと格が違うw

 

イブラヒムはスレイマンのこと大好きすぎて、スレイマンの子か自分の子か分からないメフメト皇子を推すことができなくて、ヒュッレムと対立してしまうけど、恋愛より敬愛が勝っちゃうイブラヒム、可愛いよね。

ヒュッレムVSイブラヒム、これからどうなるのか楽しみです。

 

ほいたら、バイぜ!

 

陵子の心霊事件簿 (1) (小学館文庫)

陵子の心霊事件簿 (1) (小学館文庫)

  • 作者:篠原 千絵
  • 発売日: 1996/06/15
  • メディア: 文庫